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> 今、屋島がひと味違う!
青い空、青い海に映える美しい島――。屋根型をした優美な姿をたたえる屋島は瀬戸内を代表する島であり、ロマンをたたえた源平の古戦場としても広く知られている。
四国の表玄関・高松市のシンボルといえば「屋島」。これは、万人が認めるところ。源平の古戦場であり、観光地として多くの人々を迎えてきた。
かつて、宇高連絡線や関西汽船の乗客は、船上から屋島を眺めた。四国の人はふるさとを感じ、旅人は源平の古戦場に想いをはせるなど、屋根型をした島の姿は、今も昔も見る人の心をはずませていることは間違いない。
高松が生んだ文豪・菊池寛は「屋島の上から見下した風景は何処を眺めても素晴らしい」と述べている。また、箱庭のような絶景を、奥の細道行で松尾芭蕉が感嘆した「松島」をもじって、瀬戸の海に浮かぶ島々の美しさを「大松島」と称えた。
昭和6年、讃岐を旅した与謝野晶子は、屋島に訪れ「客中の秋の半日あはれなり 屋島の上をまろく歩みて」「源平はいさや浪より現はるる 扇の船のあれかし屋島」などの歌を残した。ここを訪れた文人をはじめ多くの老若男女に、屋島は四季折々に美しい風景を送り届けてきた。
また、談古嶺に足を伸ばせば、源平の古戦場「檀ノ浦」が一望できる。那須与一の扇の的、義経の弓流し、平家軍船の泊地となった「舟隠し」など、平家物語に記された屋島合戦の舞台が眼下に一望でき、色鮮やかな合戦絵巻を想い見ることもできる。
菊池寛が絶賛した山上からの絶景や、晶子がまろく歩んだ屋島山上の道は、昔も今も変わらないが、屋島観光に赤信号が何年にもわたって点滅していた。しかし、近年からの関係者の努力が実り、今、屋島に活気が戻ってきた。親子連れや若者のカップルでにぎわうようになった。屋島に何かが起こっている!
【屋島山上観光協会】(参考リンク)
http://www2.neweb.ne.jp/wd/yashima/index.html