世界麺フェスタ2008inさぬき
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現在地:トップページ > 四国八十八ヶ所ミニ歩き遍路はいかがでしょう > 長尾寺四国霊場第87番札所 長尾寺
 長尾寺は、四国霊場第87番札所のお寺です。行基菩薩開基。本尊は聖観世音。
 旧長尾町の商店街近くにあり、町の人からは「お観音さん」と親しまれています。長尾寺の敷地は広く、きれいに手入れされています。その整然とした佇まいは、結願寺(お遍路のゴール)である大窪寺に向かうお遍路さん達を励ますような雰囲気です。
 毎年1月2日には三味線餅つき、1月7日には大会陽福奪いや大鏡餅運搬競技が開催され、多くの参拝客で賑わいます。
 長尾寺は、源義経の側室である静御前が得度した寺とも伝えられており、静(有心尼)の位牌が「静御前剃髪塚」として残っています。
四国霊場第87番札所 長尾寺
へんろ道
 長尾寺を見た後は、いよいよへんろ道へ。長尾地区の商店街を抜けて前山おへんろ交流サロンを目指す道程は約5km(所要時間は約1時間半)。
 現在は車道となっている道は昔のへんろ道でした。道の端や住宅の前など、道中にはいろいろなお地蔵さんや碑があります。
へんろ道
へんろ道にある石碑等の説明(基礎知識)
遍路墓 遍路墓
 旅の途中で病気や行き倒れのため、志半ばにして亡くなったお遍路さんを供養するための「遍路墓」も幾つかありました。お墓には亡くなった方の出身地など、生きた証が刻まれています。今も地元の人々やお遍路さんによって丁重に供養されています。その他、道中にはお遍路さんだけでなく、犬や牛のお墓まであります。後にこの道を通る幾人もの人が手を合わせたと言われています。
   
丁石 丁石
 道の端にひっそりと「丁石」が置かれています。「丁」とは、昔の距離の単位で、今の距離の単位に直すと1丁=およそ109mです。次のお寺までの道のりの目安となります。長尾寺から少し進んだ場所には、「143丁」と刻まれた丁石がありました。お地蔵さんの形をしたものや手のひら全体でお寺の方向を指すものなどがあり、辛い道のりを歩くお遍路さんをそっとやさしく癒してくれる存在なのです。
具体的な見どころ(説明看板あり)
釈迦堂 釈迦堂
 釈迦像は、ほとんどが木像のものが多い中、お釈迦様の石造は数が少なく珍しいものです。堂の中には、宝珠のお地蔵さんもあります。
   
一心庵 一心庵
 庵のある塚原地区はへんろ道の原型をとどめています。一心庵は江戸時代にはるばる小豆島肥土山の接待講が「常接待」を行うなど、かなり広汎な地域からの出張接待がありました。
 毎年5月3日・4日に行われている小豆島肥土山の農村歌舞伎と同じ日に、近くの稲荷神社でも農村歌舞伎が行われていたようです。
 
高地蔵 高地蔵
 「高地蔵」は台座の上に座り、4mに余る高さがあります。このような地蔵は徳島県吉野川下流域に多く見られ、洪水などの水害で流されないようにするためにこの高さになったといわれています。毎年3月13日に、この地蔵を「流れ灌頂の本尊」として、この地で行き倒れたお遍路さんの魂を供養する法要が行われています。今もへんろ道を歩く人たちの安全を見守っています。
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