【コラム】
鳥 あ え ず の 「 骨 付 鳥 」 雑 学
■骨付鳥を考え出したのは?
今や「さぬきうどん」に次ぐ香川のご当地グルメとして人気の骨付鳥。その一番の老舗が開業したのは、今から半世紀も前だ。何でも創業者夫妻は、アメリカ映画で大きな骨付きの鳥足にかぶりつくシーンを見て、あんなご馳走を多くの人に提供したいと思ったとか。その味が評判を呼んだことから、献立に取り入れる店が増えていった。香川県が全国屈指の養鶏県であったことも普及に拍車をかけたのかも。現在は各店が味付けや焼き方に工夫を凝らしているので、食べ比べるのも楽しみ。
■
お取り寄せでもブレイク!
骨付鳥の醍醐味は、テーブルに運ばれてきた熱々をガブッとかじること。したたる肉汁が口いっぱいに広がれば、幸せな気分に。最近では「香川で食べた味が忘れられない」という人にお取り寄せも好評。電子レンジで加熱すれば、気軽にできたての味を堪能できる。また、その日のうちに食べるのであれば、テイクアウトできる店もあるので相談を。
■讃岐コーチンなら、なお旨い
かつて香川県の特産品の綿と塩、砂糖は「讃岐三白」と呼ばれた。それになぞらえて讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチンの特産畜産物を「讃岐三畜」として売り出している。そのひとつである讃岐コーチンは、中国原産の「コーチン」に讃岐地鶏を掛け合わせて、平成5年に誕生した銘柄鶏。適度な歯応えを持つ肉は旨み満点!一般のブロイラーの飼育期間が2カ月であるのに対して、3カ月ほどかけてじっくり育てることも美味しさのヒミツだ。
■
上手な食べ方、教えます!
骨付き鳥は焼きたてが身上なので、注文をしてからしばらくは待つことになる。そこでまずはすぐに食べられるサイドメニューの注文を。店によっては、鳥皮、鳥酢、鳥せんべい、鳥刺しなど鳥メニューを豊富に揃えている。いよいよ熱々の鶏が運ばれてきたら、紙ナプキンで骨の部分を包み、ガブッとかじりつくべし。また合間には、お皿にたまったタレを付けながらキャベツやおにぎりを食べる。もちろんビールとの相性は申し分なしだ。
[TOP]