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直島町


 直島町は高松市の北部、瀬戸内海に浮かぶ大小27の島々からなる群島で、中央部に位置する島が直島である。
 外観からは想像もつかない独特な内装の空間をもった建造物などが多く、島全体がアート空間となっている。また、環境にも配慮しており、自然・文化・環境の調和に、現代美術を溶け込ませた島である。






 


香川郡直島町3449-1
087-892-3755
開館時間:
10:00-18:00(3/1-9/30 )
10:00-17:00(10/1-2/末日)
(入館はいずれも閉館1時間前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日が休館)
12/30-1/2(ほかに臨時休館有り)
※4/29-5/5, 8/13-8/15は開館
駐車場:有り(無料/40台)
入館料:大人2,000円
    15歳以下無料
    年間パスポート10,000円
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 アートスペースは、クロード・モネ室、ジェームズ・タレル室、ウォルター・デ・マリア室に分かれ、全部で9作品が設置されています。また、設置されている作品だけでなく、建物も〈美〉のための空間であり、回遊しながら建築とアートが調和した特別の経験を得ることができます。モネが望んだという自然光のみで鑑賞する「睡蓮」に心奪われ、タレル室の四角に切り取られた直島の青い空に心を洗い、時間の経過とともにその表情を刻々と変えるウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノータイム」に時を体感する…、まさに[1000年後も残る]美術館です。

 直島でこの10年余り行われてきた芸術活動を集約すべく、構想から5年を経て2004年7月18日にオープンした「地中美術館」。全国的にも知られる処となった本美術館のコンセプトは、「人間と自然の交歓の場」。1999年アメリカのボストンで開かれたモネの回顧展で初めてフランス国外に出た2m×6mの大作「睡蓮」の、福武總一郎氏による購入が契機でした。それは2m×4m以上のモネ作品についてはフランス国外に持ち出してはならないという政府決定の一年前。この貴重な作品を抱き永久に設置する建物、そして何より直島の自然を通して教育・文化に貢献する。──この構想を共同で実現できる作家としてウォルター・デ・マリア、そしてジェームズ・タレル、世界的な建築家である安藤忠雄の三人が選ばれました。構造の大部分を島の美しい景観を損なわぬよう地中に埋めたこの建物は、コンクリート・鉄・ガラス・木の4つの素材を使用し、まるで迷宮に迷い込んだかのような空間構成で、多くの場所が驚きの連続です。さらに現在は地上に見えている部分も数年後には、葦に覆われ直島の自然に同化していくのだそうです。


瀬戸内海を一望できる地中カフェで風景に心遊び、地中ストアで思い出のオリジナル商品を。ストアでは、美術館刊行書籍や年2回発売されるファッショングッズが大変な評判を呼んでいます。



撮影:山本糾



撮影:藤塚光政

瀬戸内海の流木の円
瀬戸内海のエイヴォン川の環
リチャード・ロング
 

撮影:村上宏治

タイム・エクスポーズド
杉本 博司
 

香川郡直島町琴弾地
087-892-2030
開館時間:8:00-21:00
(入館は20:00まで)
休館日:無し
アクセス:
高松港から宮浦港フェリー60分
宮浦港からは町営バス20分
入館料:一般1,000円
    3歳〜小学生500円

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 「ベネッセハウス」は、美術館とホテルを兼ねた「ミュージアム」と3つの宿泊棟で構成された建築家・安藤忠雄の設計による施設です。直島のアート活動はここから始まりました。直島の自然と同化したフロントを抜けてゆるやかなスロープを降りていくと、別世界ともいえる空間が広がります。常設展示の作品は、国内外からアーティストを招いて作品を制作してもらう「サイトスペシフィックワーク(その場所のためだけの作品)」で、鑑賞者一人ひとりの感性に訴える作品ばかりです。美しい瀬戸内海を見ながら食事できるレストランや充実したミュージアムショップとともに、新鮮な驚き、楽しさを発見できるでしょう。

撮影:安斎重男

南瓜
草間 彌生
 
 「子ども達にさらなる夢を提供する」…ここから始まった直島でのベネッセの試みは今、子どもからお年寄りまで五感で感じることのできるアートの島に生まれ変わろうとしています。


直島へは、高松港よりフェリーで約50分。岡山宇野港より約20分。(ともにお車での渡航可)発着ともに便数が少ないので注意してください。島内の移動は、町営バス(100円)が運行しています。



撮影:上野則宏

撮影:上野則宏

「角屋」Sea of Time '98
作者:宮島 達男
カウンターの速度をそれぞれの住民が自分の好きな速度に設定し、カウントを刻み続ける作品。

撮影:山本糾

南寺
設計:安藤 忠雄
家プロジェクト第2弾。安藤忠雄が建物を設計し、ジェームズ・タレルが内部に作品を設置。内部は暗闇が広がり、10分以上の暗闇に耐えた後に何かが見えてくる。

 「家プロジェクト」は、本村地区の古い民家を修復・保存し現代アートの作家が作品を制作する事で、現代によみがえらせる活動です。第1弾・角屋、第2弾・南寺、第3弾・きんざ、第4弾・護王神社の4作品は、全て非常に個性が強い作品で、島に暮らす人々の意識まで変えつつあります。各作品の本質を知っていただくためには、ガイドの案内で回られることをお奨めします。
 これらの公開されている4作品に加え、2007年9月28日より、「石橋」(千住博)、「碁会所」(須田悦弘)、「はいしゃ」(大竹伸朗)の3軒を加えて全7軒にて公開しています。
 また、本村地区農協隣にオープンした「本村ラウンジ&アーカイブ」では、ベネッセアートサイト直島に関する書籍や資料が収集、公開されています。
角屋
修復監修:山本 忠司
家プロジェクト第1弾。角屋の修復は香川県出身の建築家山本忠司で、これが彼の最後の作品。

撮影:小熊栄

きんざ
基本設計:内藤 礼
家プロジェクト第3弾。

香川郡直島町本村
087-892-2030(ベネッセハウス)
家プロジェクト
(問合せは、ベネッセハウスまで)
アクセス:宮浦港から町営バス「ベネッセハウス・地中美術館行き」6分、「農協前」にて下車

角屋、南寺、護王神社石室
石橋、碁会所、はいしゃ
※護王神社本殿、拝殿はいつでも自由に見学可能
開館時間:10:00-16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
チケット販売:ベネッセハウス、
       直島町内で販売
鑑賞料:
【共通チケット】
  1,000円(15歳以下無料)
 ※「ぎんざ」を除く6作品が鑑賞可能。
【ワンサイトチケット】
  400円(15歳以下無料)
 ※「ぎんざ」を除く6作品のうち1作品のみ鑑賞可能。

きんざ
事前予約制:ベネッセハウスのホームページ「鑑賞案内」にてご予約ください。
開館日:金・土・日曜日、祝日
開館時間:
  11:00-13:00、14:00-16:30
鑑賞方法:お一人ごとに入館し、15分間までご鑑賞いただけます。
鑑賞料:500円

護王神社
「Appropriate Proportion」
作者・撮影:杉本 博司
家プロジェクト第4弾。

撮影:渡邊修

碁会所
「NAOSHIMA STANDARD 2」展にて公開された作品。

撮影:渡邊修

椿
作者:須田 悦弘

撮影:渡邊修

舌上夢/ボッコン覗
作者:大竹 伸朗


角屋
修復監修:山本 忠司
「Sea of Time '98」
作者:宮島 達男
南寺
設計:安藤 忠雄
「Backside of the Moon」
作者:ジェームズ・タレル
きんざ
基本設計:内藤 礼
「このことを」
作者:内藤 礼
護王神社「アプロプリエイト・プロポーション」
設計:杉本 博司
石橋「The Falls」
作者:千住 博
碁会所「椿」
作者:須田 悦弘
はいしゃ「舌上夢/ボッコン覗」
作者:大竹 伸朗

撮影:渡邊修

石橋
「NAOSHIMA STANDARD 2」展にて公開された作品。

撮影:渡邊修

The Falls
作者:千住 博

撮影:渡邊修

はいしゃ
「NAOSHIMA STANDARD 2」展にて公開された作品。

このポイントは外観だけでは、作品の本質を理解できないものが多いので、予約のうえガイドの方とともに巡られることをお勧めします。


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